経営トップからのメッセージ
医療法人社団美心会は、「良質な総合医療サービスの提供」を経営理念に掲げております。病院は24時間365日、多種多様な専門職がチームワークを組み業務を推進する特殊な職場環境です。この理念を実現し、法人の持続的な成長を遂げるためには、その基盤となる「職員の健康保持・増進」が何よりも重要かつ不可欠な経営課題であると捉えています。そのため、私自身が健康経営推進のトップとして旗振り役となり、職員が心身ともにいきいきと働ける職場環境づくりに邁進いたします。

さらに、地域の皆様の健康を支える医療法人として、自らの実践にとどまらず、地域社会に向けて健康経営の普及・支援を行っていくことも、私たちの重要な使命です。私たちが率先して健康増進の模範となり、そのノウハウや取り組みを発信していくことで、地域全体の健康維持および予防医療の推進に貢献してまいります。
理事長 黒澤 功


健康経営優良法人認定制度(ホワイト500)とは
経済産業省および日本健康会議が、優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度である。体制構築・施策の実施・効果検証など多角的な側面から相対評価が行われ、大規模法人部門における上位500法人が「ホワイト500」として認定されます。
外部評価を活用する目的(PDCAサイクルの実践)
当法人では、単に認定を得ること自体を目的とするのではなく、毎年提供される客観的な評価フィードバックを重要な指標として活用しています。自社の取り組みの強みや課題を多角的に分析し、次年度の施策へ活かす「健康経営のPDCAサイクル」を確実に回すことで、常に質の高い職場環境づくりを追求しています。
今後も外部評価に基づく改善を継続し、医療法人としての模範となる健康経営を推進しています。

健康経営推進方針
当法人は「良質な総合医療サービスは心身ともに健康な職員がいてこそ提供できる」との考えから、職員と家族を支える健康経営を推進しています。以下の3柱で持続可能な医療提供体制を実現していきます。
①生産性向上:ライフステージに応じた支援で心身の健康と組織活力を最大化
②職場環境:過重労働やメンタル不調を防ぎ、長く活躍できる安心・安全な体制構築
③地域貢献:自社の取り組みを外部発信し、地域社会の健康意識向上へ貢献
健康経営の目的
職員の健康増進を最重要視し、その健康管理を経営課題として捉え、数々の試み、並びに改善策を実行することで職員の健康の維持・増進と法人の健全経営と業績向上を目的としています。
①ライフステージに応じた心身の健康保持増進・がん検診推進
②過重労働・メンタル不調の予防による安心安全な職場環境の構築
③ヘルスリテラシー向上、組織活性化及び自社取り組みの地域社会への還元
目標の達成状況を確認する指標(KGI)
職員の健康増進と持続可能な体制実現に向け、以下の体制で目標達成を測定・評価します。
1.疾病・感染症予防と早期対応:健診・がん検診・ストレスチェック・カウンセリングに基づく不調の早期発見、二次検診100%及びワクチン助成と勤務内接種の実施
2.行動変容:研修等でリテラシーと健康行動の定着
3.効果測定:リスク保有率や離職・休職率、生産性等の指標を統合分析、PDCAで健康経営成果を評価
目標値
1. 受診率・実施率100%項目
・定期健診、二次検査、ストレスチェック、新入職・異動者カウンセリング
・PSA検査(35歳以上全額助成)、B型肝炎抗体価検査(全職員全額助成)
2. 重点検診・予防接種項目
・20〜30代女性子宮がん検診受診率:50%以上
・30~40代女性乳がん検診受診率:70%以上
・各種ワクチン接種率:80%以上 (インフルエンザ、B型肝炎抗体低値者等)
3. 研修・組織活性化
・院内研修会:年間11回開催
・社内運動・交流イベントいずれかの年間参加率:50%以上

体制
黒澤理事長を健康経営推進の最高責任者とし、産業医が長を務め、独立した専任部署である「健康管理室」が統括を行っています。健康管理室は認定臨床心理カウンセラー(保健師)事務員の2名を専従とし、産業医、精神保健福祉士、理学療法士、管理栄養士、健康運動指導士、キャリアコンサルタントなどの専門職と連携し、職員の健康維持・増進を図っています。健康経営に関する課題については、経営陣、管理職及び一般職まで広く情報を共有し、法人全体で取り組む体制を構築しています。


戦略マップ

健康経営の取り組み例 ①(内容とその結果)
課題のテーマ:女性特有の健康関連課題への対応、女性の健康保持・増進
■課題の内容とその根拠
全職員の約7割を占める女性の健康保持・増進は経営上の重要課題です。20代を対象に実施していた無償子宮がん検診を30代まで拡大しましたが、従来の単独健診による受診ハードルや外部女性医師に依存する体制の制約が課題です。30代層の未受診や疾病の潜在化を防ぎ、アブセンティーイズム予防や生産性の向上を図るため、安心感のある受診環境の定着と受診フローの抜本的改善による受診率向上が強く求められていると考えます。
■推進計画
女性医師2名の採用し、職員の安心感醸成と臨機応変でスムーズな院内検診体制を確立しました。従来の単独開催から「春の定期健康診断」のフロー内へ子宮がん検診を組み込むことで、業務やシフト調整への負担を最小限に抑え受診ハードルを大幅に軽減させることができました。対象を30代まで拡大した20〜30代女性職員に向け、受診環境のさらなる改善と丁寧な啓発活動を継続し、疾病の早期発見・早期治療に向けた手厚い支援を推進していきます。
■数値目標の内容と期限:20〜30代女性職員の子宮がん検診受診率
- 2024年度受診率:33%
- 最終目標値:50%
- 目標達成期限:2026年度
*20~30代女性職員の子宮がん検診への投資額 約2,000,000円
■取り組みによる効果 アンケートを実施し、女性医師による検診に対し「安心できた」回答は計88%に上り「無償受診により健康状態に自信を持ち健やかに過ごせる」が98%に達しました。また、要精検となった17.8%に対する早期受診率は100%を達成しました。20〜30代への対象拡大により、幅広い若手女性職員の疾患の早期発見・早期治療と悩みへの早期対処が現場で定着し、エンゲージメント向上やプレゼンティズム予防、定着率向上という定性・定量両面で顕著な成果を得ていると考えます。
健康経営の取り組み例 ②(内容とその結果)
課題のテーマ: 地域向けの大規模健康啓発イベント
1.健康支援教室
■ 課題の内容とその根拠
当法人では、地域の皆様への予防医療の定着と心身の健康維持を重要な課題と位置づけています。人間ドックを受診して終わりにするのではなく、受診後の継続的な行動変容や健康意識の向上を促すためには、楽しみながら予防医療に触れられる機会を提供することが必要だと考えます。そのため、人間ドックをご利用いただいた約2,000名規模の方々を対象とした大規模健康啓発イベントの開催を通じて、地域全体の健康寿命延伸に貢献することを使命としています。
■ 推進計画
毎年度テーマを設定し、継続的な健康啓発イベント「健康支援教室」を開催する。
・テーマの変遷:
「健康で百年現役(2022年度)」「100年人生を楽しむために(2023年度)」「人生120年を元気に生きる(2024年度)」「健康長寿で楽しい人生(2025年度)」
・身体面・精神面へのアプローチ:
医師による専門講演、健康運動指導士による健康体操、保健師による無料健康相談に加え、群馬交響楽団の弦楽器奏者によるクラシックコンサートを実施し、こころと身体の双方から健康を支援しました。
・健診を身近に感じていただくための工夫:
大抽選会を実施し、旅行券(10万円×2本)、脳ドック無料券(77,000円×2本)、大腸CT検査(38,500円×3本)、肺CT検査(13,618円×5本)、クオカード(20,000円×5本)、および来場者全員への記念品を用意して、皆様をお迎えしました。
■ 数値目標の内容と期限
・目標達成期限:毎年度(継続的・定期的な開催)
・対象アプローチ数:年間2,000人規模(人間ドック受診者への案内・参加機会の創出)
・イベント開催実績:年1回以上の大規模開催
・参加者満足度:95%以上を目標
・年間参加目標:2,000人
*投資額:約5,000,000円
■取り組みによる効果
・来場者対象アンケートを実施し、「興味、関心、現在気になっている疾患」の回答を参考に、次回以降の講演テーマを決定しています。
・30期の人間ドック年間受診者数は43,000人を超え、リピート率87%となっています。



2.ブルークローバーキャンペーン
ブルークローバー・キャンペーンは、特定非営利活動法人 前立腺がん啓発推進実行委員会(PCEC-Japan)が主催する、前立腺がんの「早期発見・適切治療」を推進する啓発活動です。日本の男性における罹患数が非常に高くなっている前立腺がんについて正しい知識を広め、進行がんで命を落とす方を一人でも減らすことを目的としています。

■活動
医療法人社団美心会は、このキャンペーンのサポーター病院として、年1回「ブルークローバー・キャンペーン旬間」を開催し、院内展示コーナーの設営、オリジナルPRビデオの作成・上映、市民公開講座等を通じて、PSA検査の普及推進に努めています。
■ブルークローバー・キャンペーン旬間

当法人主催「ブルークローバー・キャンペーン旬間」は、2011年(平成23年)から年1回、2025年までに12回開催しています。毎年60名以上の聴講者を集め、以下の内容で啓発活動を行っています。
- 院内展示コーナーの設営
病院館内に特設展示コーナーを設営し、啓発パンフレット配布、PRビデオの上映をおこなっています。
2.オリジナルPRビデオの作成
当法人所属職員、患者さま、ご利用者さま、協力会社さま、地域住民さまの協力を得て、オリジナル作成しています。
3.市民公開講座の開催
旬間中は当院内ホールで、市民公開講座&パネルディスカッションを開催しています。
4.「無料PSA検査」実施
講座終了後、聴講者のなかから希望者全員にPSA検査を無料で実施しています。

2.地域密着の健康啓発イベント「美心祭(びしんさい)」
■ 地域と共に歩み、通算30回を迎える健康イベント
「美心祭」は、1992年(平成4年)に旧黒沢病院(高崎市中居町)の第1回病院祭としてスタートして以来、地域密着の健康啓発イベントとして継続して開催しており、2025年度で通算30回を数えます。
■ 開催の目的と私たちの想い
当法人は、良質な医療・介護サービスの提供にとどまらず、きめ細やかな健康診断の機会提供やメディカルフィットネスの充実など、地域の皆様の健康維持・増進を支えることを使命と考えています。
「美心祭」の最大の目的は、病院をより身近に感じていただき、検査に対する不安や心理的なハードルを下げることで、病気の早期発見・治療に繋げることです。実際に、過去の無料検査体験(脳MRI等)をきっかけに疾患が早期に発見され、ご本人やご家族から喜びの声をいただいた事例もございます。
■ 毎年3,000人が楽しむ、多彩な体験ブース
イベント当日は、ヘルスパーククリニック全館と駐車場を開放し、医師による健康講演会や各種検査の体験をはじめ、健康相談・健康講座、福祉相談・施設見学など、皆様の健康づくりに役立つ多種多様なコーナーを設けています。また、人間ドックのお食事体験やメディカルフィットネス体験、心に寄り添う「花セラピー体験」に加え、健康経営の普及支援ブースや地域の皆様との「ふれあい広場」などもご用意しており、毎年3,000人規模の皆様に楽しみながら健康について学べる場としてご好評をいただいています。

■ 美心祭の売り上げの一部を地域の子どもたちへ
美心祭では、開催当初より売り上げの一部を近隣の幼稚園・小学校・中学校へ図書購入費として寄付しています。この活動を通じて寄贈された科学や医療に関する書籍は、「黒沢健康文庫」として各校の図書室に設置され、多くの子どもたちに親しまれています。当法人は、地域医療を担う立場から、これからも未来を担う子どもたちの健やかな成長と学びを応援してまいります。

健康経営の取り組み例 ③(内容とその結果)
課題のテーマ:生活習慣病等の疾病の高リスク社に対する重症化予防
1.対象者へ健康サポートプログラムの実施
■ 課題の内容とその根拠
定期健康診断の結果、当法人の職員の約3割が生活習慣病予備軍であることが明らかになりました。多忙な医療現場において、職員の健康維持増進は個人のパフォーマンス向上だけでなく組織全体の生産性向上にも直結するものです。生活習慣病による疾病罹患は人員の減少や業務効率の低下に繋がりかねません。このような状況下、職員の健康改善・健康増進を目的とした施策の実施が課題となっています。
■ 推進計画
生活習慣病予備軍に専門職による「健康サポートプログラム」を5カ年計画で助成金を付与し実施しました。具体的には施設内のメディカルフィットネスを活用し運動習慣や食習慣の改善プログラムを集中して2ヵ月間指導しました。サポートチームは、スポーツトレーナー・理学療法士・管理栄養士・保健師等専門職が連携し対象職員に個別に関わり、意欲が高まるよう配慮しました。またラン&ウォークのイベント参加を積極的に促し、日々の運動習慣の積み重ねを重視し、上位入職者にはインセンティブを与え表彰ました。
■ 数値目標の内容と期限
- 目標達成期限:2020~2025毎年度(継続的・定期的な開催)
- 対象アプローチ数:生活習慣病予備軍336名
■数値目標の内容と期限
- 2025年度参加率:22%
- 最終目標値:生活習慣病予備軍30%減少
- 目標達成期限:2026年度(春の健康診断結果にて評価)
■取り組みによる効果
今年度のプログラムの参加率は対象者の22%でした。プログラム実施前後の血液検査・体組成測定の数値の変化にて改善が見られました。具体的にはBMI改善41%、血糖改善71%、Hba1c改善81%、LDLコレステロール改善41%、中性脂肪改善63%でした。参加者のアンケートでは「運動習慣がつき睡眠の質が上がった」「腰痛改善になった」等ポジティブ回答が多く見られ満足度は高かったが、参加者の拡充が課題となりました。


2. G-WALK+ 企業対抗戦参戦
職員の健康増進を目的に、群馬県健康づくり財団主催のウォーキングイベント「G-WALK+企業対抗戦」に2025年より参加しました。歩数計測アプリ「G-WALK+」を活用し、群馬県内企業間で平均歩数を競い合うものです。職員の日常的な運動習慣の定着と健康意識の向上を図る取り組みとして実施しています。
結果
2025年 企業対抗戦 夏の陣 50人以上の部 優勝
2025年 企業対抗戦 冬の陣 50人以上の部 優勝


3.マラソン大会への参加
職員の健康維持増進と地域の活性化を目的に2003年から参加を始めた「ぐんまマラソン」の参加者数は開始当時の43名から最高130名までに増加しました。新型コロナ感染拡大のため2020年には大会中止、2021年には規模縮小のため4キロ部門が中止となるなどの影響がありましたが、コロナ明けより多くの職員がフルマラソンに参加する等、前向きに健康増進に取り組んでいます。

| フルマラソン参加者 | 男 | 女 |
| 2015 | 4 | 1 |
| 2016 | 10 | 7 |
| 2017 | 11 | 7 |
| 2018 | 17 | 5 |
| 2019 | 18 | 7 |
| 2020 | 大会中止 | 大会中止 |
| 2021 | 18 | 7 |
| 2022 | 18 | 6 |
| 2023 | 23 | 9 |
| 2024 | 16 | 6 |
| 2025 | 27 | 5 |
【参加者数アップの施策】
- ランニング・ウォーキングアプリによる練習成果の評価
- 参加費用全額法人負担
- マラソン終了後の慰労会開催
- 目標達成者への賞品授与
- フルマラソン美心会設定時間内完走者への ホノルルマラソン・ゴールドコーストマラソン招待旅行進呈



健康経営の取り組みによる成果
- 生活習慣病改善

睡眠による十分な休養が取れている比率はわずかに改善傾向にありますが、適正体重維持率はピーク時より7ポイント下がり、依然として低い数値となっています。また、喫煙については禁煙外来への受診推奨を周知し、今後も各項目の数値を改善のためのさらなる施策立案・検討を継続していきます。
2. 有所見者率改善
美心会では、職員の健康リスクを早期に発見・改善するため、「二次検査の受診率100%」および「二次検査該当率の低下」を目標としています。
【背景・根拠】
医療従事者が不規則な勤務形態やストレス等の影響から生活習慣を乱しやすいという背景があり、過去の健診データ等から「適正体重維持率の低下」や「生活習慣改善の必要性」が明らかになりました。そのため、まずは確実に二次検査を受診して重症化を予防することが、職員の健康寿命延伸とパフォーマンス維持に直結すると判断し、この数値目標を設定し積極的な受診勧奨をし、早期発見・早期治療を徹底していきます。

2025年春・定期健康診断受診率 802/802(100.0%)
2025年春・二次検診受診率 149/149(100.0%)
2025年春・特定保健指導実施率 36/36(100.0%)
2025年春・運動習慣比率(問診表集計) 281/802(35.1%)
受診率100%を目標に、2020年4月より産業医、臨床認定心理カウンセラー(保健師・両立支援コーディネーター)、事務員による健康管理室を設立しました。カウンセラーによる職員の健康診断二次検査受診勧奨を強化した結果、対象者全員の受診につながり、有所見者率(二次検査指摘率)も低下しています。
3. 法人独自の法定健診外検診の実施
黒沢病院職員向け健診(福利厚生の一環として)
- 女性向け乳がん検診 受診率:70.6%(166名)
- 女性向け子宮がん検診(女性医師が担当) 受診率:46.2%(140名)
- 脳検診 受診率:29.0%(72名)
- 肺CT検診 受診率:23.2%(59名)
- ロコモ健診 受診率:93.0%(108名)
- B型肝炎抗体価検査 受診率:100%(826名)
- PSA検査(35歳以上全男性職員) 受診率:100%(154名)
- 麻疹抗体価検査(希望者):83名
- 運転業務者SAS検査(睡眠時無呼吸症候群)
従業員のヘルスリテラシーの向上
全職員参加型の月1回の院内研修会を実施し、予防医療の理解とヘルスリテラシーの向上に努めています。
メンタルヘルスケア
■課題
メンタルヘルス不調は職員のパフォーマンス低下や離職リスクを高める重要課題です。当法人では夜勤やシフト勤務の業務負荷に対し、相談・フォロー体制を段階的に強化しました。今後も医療・介護サービスの質を維持し離職を防ぐため、既存体制をさらに拡充・深化させ、新入職員や異動者も含めた手厚い予防から丁寧な復職支援までを一貫して行う「継続的な予防・支援体制の更なる機能強化と定着」が課題となっています。
■施策
常駐のカウンセラーを健康管理室に配置し、ストレスチェック100%受検を継続しています。健康管理室を中心に新入職員・異動者全員面談や高ストレス者フォローに加え、キャリアや生活上の日常相談にも幅広く対応し、年間約1700件超の個別カウンセリングを推進しています。
■効果検証
日頃からの丁寧な個別カウンセリング体制により、職員のキャリアや日常の悩みを早期にフォローして年間30名の退職回避を実現しています。また不調者に対しては産業医・健康管理室・主治医の三者が緊密に連携し適切な医療導入や勤務配慮を行うとともに、職場復帰プログラムが各現場で着実に機能しています。これにより休職発生の抑制からスムーズな復職・職場定着までが実現し、組織全体の安心感醸成と生産性向上に大きく寄与していると考えられます。
■カウンセリング件数
| 総カウンセリング件数 | 新入職員CO数 | 異動者CO数 | メンタル求職者数 | 休職後復職者数 | 退職回避者 | |
| 2023年度 | 1470 | 124 | 49 | 10 | 7 | 9 |
| 2024年度 | 1586 | 68 | 53 | 14 | 4 | 28 |
| 2025年度 | 1712 | 84 | 78 | 12 | 7 | 30 |
■ストレスチェック
2017年度から毎年厚生労働省が推奨する「職業性ストレス簡易調査票(57項目版)」を実施し、2025年度からは、「新職業性ストレス簡易調査票(80項目版)」を取り入れブラッシュアップしました。それにより、仕事のストレス要因・心身の反応・周囲のサポートの評価に加え、ハラスメント、ワーク・エンゲージメントなども分析可能となり、職場環境の詳細分析・改善に積極的に取り組んでいます。
職員ストレスチェックの受検率・結果
| 対象者数 | 受検者数 | 受検率 | 高ストレス者率 | |
| 2017年 | 616 | 591 | 96.0% | 7.6% |
| 2018年 | 572 | 567 | 99.1% | 12.5% |
| 2019年 | 589 | 584 | 99.2% | 9.4% |
| 2020年 | 688 | 682 | 99.1% | 9.0% |
| 2021年 | 712 | 712 | 100% | 9.6% |
| 2022年 | 771 | 771 | 100% | 9.0% |
| 2023年 | 791 | 791 | 100% | 8.5% |
| 2024年 | 770 | 770 | 100% | 10.2% |
| 2025年 | 775 | 775 | 100% | 12.1% |
■ハラスメント対策
当法人では、パワハラ・セクハラ・マタハラに加え、患者様やご利用者様等からのカスタマーハラスメント(カスハラ)も含めた防止対策を徹底しています。専門カウンセラーや産業医を配した相談窓口を設け、ヒアリングからハラスメント対策委員会での審議・措置・アフターケアに至るまで、プライバシーを厳守し公平に対処する体制を整備しています。職員や関係者が安心して働ける環境づくりを推進しています。



職員のパフォーマンス指標
当法人では職員の健康状態と働きがいを把握するため、各種パフォーマンス指標(プレゼンティーイズム、アブセンティーイズム、ワークエンゲージメント)の経年測定を行っています。健康経営の浸透に伴い職員の関心や理解が高まり、2023年以降は9割以上の職員の声を反映した精度の高い現状把握が可能となりました。今後も分析結果に基づく健康支援を推進し、活き活きと働ける環境づくりに努めます。
■プレゼンティーイズム職員調査
調査内容:出勤はしているものの、健康上の問題によって完全な業務パフォーマンスできているか、について評価(0~100点)
把握方法:自社で独自に定めた全職員アンケート調査内に、WHO-HPQの絶対的プレゼンティーズム(0~100点)を組み入れて測定。
| 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| 評価 | 75点 | 75点 | 85点 | 65点 | 60.4点 | 61.1点 |
| 測定人数 | 337名 | 323名 | 320名 | 626名 | 675名 | 769名 |
| 回答率 | 47.2% | 41.8% | 39.9% | 77.3% | 83.7% | 94.9% |
■アブセンティーイズム職員調査
調査内容:心身の不調により会社を欠勤している状態の人数を調査。
把握方法:疾病休業開始後、有給休暇を除き暦30日以上の疾病休業の者の人数。
| 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| 人数 | 18名 | 9名 | 15名 | 16名 | 22名 | 21名 |
| 測定人数 | 738名 | 755名 | 788名 | 809名 | 806名 | 818名 |
| 回答率 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
■ワークエンゲージメント職員調査
調査内容:仕事に対する活力・熱意・没頭について評価(0点~6点)
把握方法:自社で独自に定めた全職員アンケート調査内に、ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度超短縮版3項目を組み入れて測定。3項目のスコア(0=全くない-6=いつも感じる)の平均。
| 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| 評価 | 3.5点 | 3.5点 | 3.5点 | 3.03点 | 3.13点 | 3.38点 |
| 測定人数 | 337名 | 323名 | 320名 | 626名 | 675名 | 769名 |
| 回答率 | 47.2% | 41.8% | 39.9% | 77.3% | 83.7% | 94.9% |
労働時間・働き方について
当法人では、職員のワークライフバランス向上と健康維持に向け、残業時間の削減に積極的に取り組んでいます。ワークシェアリングの推進や業務プロセスの改善を重ねることで、業務負担の増減にも柔軟に対応し、1名あたりの平均残業時間の抑制・削減を進めています。今後も過重労働の防止やさらなる作業効率化を徹底し、職員が心身ともにゆとりを持って働ける環境づくりを推進しています。
労働時間の状況(残業時間等)

各種支援制度について
■両立支援・各種休業制度の運用状況(病気療養・育児・介護と仕事の両立支援)
当法人では、病気療養・育児・介護など、ライフステージの変化を迎えた職員が安心して働き続けられる環境づくりを推進しています。各種休業制度の円滑な運用に加え、法人運営託児所「トマト」の設置や、仕事と介護の両立支援相談窓口を設けるなど、個別ニーズに寄り添うサポート体制を整えています。実態調査を継続し、誰もが仕事と生活を両立しながら長く活躍できる職場環境の定着に取り組んでいます。
■仕事と介護の両立支援に関する実態調査結果(2025年度)
- 家族等の介護を抱えている者 82名(10.6%)
- 5年以内に介護が発生する可能性がある者 334名(43.4%)
- 介護休業取得者 1名(0.13%)
■傷病による休職の状況 傷病による年間長期欠勤・休職者数 21名
■産前産後の休暇取得の状況 年間産前産後休暇取得者数 25名
■育休取得状況 女性28名、男性2名
■育休延長の状況 保育園の待機等による年間育休延長者数 7名
■法人運営託児所の利用状況 法人運営託児所の年間利用者数 12名
法人運営託児所「とまと」は、法人所属の職員は誰でも利用することができます。
労働安全衛生・労働災害への取り組み
当法人では、職員が安心して働ける環境づくりのため、労働安全衛生委員会を中心に職場環境の改善と再発防止に徹底して取り組んでいます。医療・介護現場では、患者様の介助に伴う腰痛や、処置時の誤刺(針刺し)といった特有のリスクが存在します。当法人では、これらを予防するための安全器具の導入や作業手順の改善を進めるとともに、万一事故が発生した際にも、軽微な段階からためらわずに報告・労災申請を行い、適切な治療と手厚い補償が受けられる透明性の高い体制を整えています。
■2025年度 労働安全衛生指標
・死亡災害発生件数:0件
・労働災害発生件数(労災申請数):17件
主な内訳:誤刺(針刺し等)5件、腰痛等 4件、その他(転倒・打撲等)8件
・主な安全防止対策
誤刺防止:安全機構付き注射針の導入、廃棄手順の周知徹底
腰痛予防:適切な介助技術の講習、抱え上げない介護(ノーリフト)の推進
環境改善:ヒヤリハットの共有、報告・相談体制の徹底による再発防止

健康経営の推進と業績の推移
健康経営を通じた職員のモチベーションアップと医療サービスの質の向上が、法人の持続的な成長と業績推移を支える原動力となっています。

■救急車の受け入れ
黒沢病院では脳卒中専門医が24時間365日駐在し、救急隊からの要請にも直接電話対応できるホットライン体制を整え、迅速で適切な治療の実現に努めています。2018年には脳疾患の救急車受入台数は県内で1位(群馬県統合型医療情報システムより)となり、2022年以降4,000台以上の救急車を受入れています。当直勤務者へのサポートとして、管理栄養士によるバランスのとれた夕食・朝食の提供や、当直明けに併設の天然温泉に入浴してリフレッシュできるよう働きやすい環境を整え、実績の向上へつなげています。地域医療を支えるために、多職種が連携して救急車の受け入れ増加に努めています。

■人間ドック・健康診断
当法人では、地域の皆様の疾病予防と早期発見に向け、人間ドックの受診者数2%増、健康診断の受診者数9%増を目標に掲げ、利用しやすい環境づくりに取り組んでいます。 高崎健康管理センターにおける人間ドックの年間ご利用者様は順調に推移し、2025年度には42,000名を超える皆様にご受診いただきました。これは、業務の効率化とサービス品質の向上に努め、より多くの方をスムーズにお迎えできる体制を整えた成果と考えております。2020年度以降は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う全国的な「受診控え」の傾向が見られましたが、当法人では徹底した感染防止対策を講じるとともに、毎年3月に「健康支援教室(講演)」を開催いたしました。コロナ禍にあっても、病気の早期発見と適切な治療の重要性を継続して啓発し続けた結果、受診控えを乗り越え、感染拡大以前を上回る多くの方々に健康管理の機会を提供できております。

職種間のコミュニケーション活性化および組織風土改善効果
■イベントの開催
当法人では、職員の健康増進や体力づくり、職種を超えたコミュニケーションとリフレッシュを目的に、年間を通じて多様なイベントを開催しています。2025年大阪万博への参加をはじめとする職員旅行やスポーツ大会など、医師・看護師・コメディカル・事務等の多職種が共に楽しむ機会を設けています。業務の枠を超えた交流が風通しの良い組織風土を育み、円滑なチーム医療・介護の実践と職員の働きがい向上に繋がっています。

| 定例イベント |
| 新入職員カウンセリング |
| 人事異動対象者カウンセリング |
| 大規模健康啓発信イベント(美心祭) |
| 大規模健康啓発信イベント (健康支援教室) |
| 職員旅行 |
| 部活動(野球・フットサル) |
| 家族交流イベント(納涼祭) |
| ぐんまマラソン |
| 誕生日会 |
| メンタルヘルス月間 |
| ブルークローバーキャンペーン |
| インフルエンザ予防ワクチン |
| ボウリング大会 |
| ラン&ウォーク大会 |
| 職員スポーツ交流会 |
| 不定期イベント |
| 職員向け介護初任者研修 |
| 認知症サポーター養成講座 |
| メンタルヘルスマネジメント研修・資格試験 |
| レクリエーション(バスケ、ドッヂボールなど) |
| フラワーアレンジメント教室 |
職場環境整備・充実
■5Sパトロール
当法人では、職場環境の向上と安全衛生管理・危険個所の有無の確認を目的に、毎月第1火曜日に5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)パトロールを実施しています。法人内を巡回点検し、評価と改善のPDCAサイクルを継続的に回すことで、常に安全で衛生的な環境整備に努めています。日々の徹底した実践により職員の安全・環境意識も高まり、患者様やご利用者様が安心して過ごせる清潔で快適な空間づくりを実現しています。
月1回第一火曜日に法人内の点検



■運動施設の利用勧奨
当院には医療法第42条施設に認定されている運動施設「メディカルフィットネス &ヴァレオプロ」が併設されており、職員とその家族には利用料の助成制度があります。
■「花」のある職場環境
院内の約180ヶ所に生花が飾られており、患者様のみならず職員にも癒しの効果を与えています。お花は毎朝副理事長の指導のもと職員が当番制で活け替えをしており、この取り組みは開院以来40年間続けられています。
■充実した休暇制度
産休・育休等が取得しやすいように施設基準以上の職員を配置するほか、院内保育園を併設し24時間対応しています。さらに、リフレッシュ休暇、有休休暇も充実し、10日間の連続有給休暇取得が可能となっています。
■永年勤続旅行制度
職員のヘルスケアを目的として、勤続5年、10年、15年、20年、30年の節目で永年勤続旅行を付与しています。
| 5年勤続 | アジア(日本以外) |
| 10年勤続 | アメリカ(ハワイ・グアム含む) |
| 15年勤続 | 帝国ホテルグルメの旅 |
| 20年勤続 | ヨーロッパまたはオセアニア |
| 30年勤続 | 国内を含め行き先自由 |
美心会健康宣言
我々美心会スタッフは医療従事者として、自らの健康管理を徹底し、家庭や地域の健康のために健康活動と情報発信を継続して地域に貢献しています。
- 私たちは、健康を意識し、医療従事者として 模範となる健康増進活動を積極的に行います。
- 私たちは、健康寿命100歳超えの地域づくりを 目指し、健康情報の発信を続けていきます。
- 私たちは、健康を支える総合的かつ積極的な 医療事業を展開し、地域に貢献していきます。

協会けんぽ「生き活き健康事業所」
全国健康保険協会群馬支部による「生き活き健康事業所」プロジェクトに登録をし、職員の健康増進に取り組んでいます。
健康経営の取組みが評価され、2023年8月に「生き活き健康事業所宣言」の優良事業所として表彰されました。


群馬県との両立支援の取り組み
「治療と仕事の両立支援」とは従業員が仕事と治療の両立を図り、安心して働けるように、企業が職場環境の整備に取り組むことです。医療法人社団美心会は、がん、脳卒中、糖尿病などの疾患や、不妊治療・妊娠中、メンタル不調の職員へ短時間勤務制度や時間単位の休暇制度など、治療と仕事を両立しやすい職場環境の整備を進めています。健康管理室にて、産業医及び認定心理カウンセラー(両立支援コーディネーター・保健師)が治療と職業生活への両立支援をおこなっています。「一人ひとりの心のサポートを大切に」をモットーに取り組んでいます。
そして、病気の早期発見・適切治療ができるよう職員へのがん検診受診を積極的に勧めています。地域の健康管理に尽力することはもちろん、職員とその家族がいきいきと働ける環境づくりに取り組んでいきます。

イメージキャラクター ちりょうさ
「群馬県がん対策連携企業」として登録されました。
・がん検診受診率向上宣言企業
・がん患者就労支援宣言企業

「パートナーシップ構築宣言」を公表
美心会は、内閣府や中小企業庁などが推進する「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し「パートナーシップ構築宣言」を公表しました。サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆さまとの連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップの構築を目指しています。なお、美心会は今回の宣言にあたり、以下の個別項目を明示しています。
<個別項目>
〇美心会は、保健・医療・福祉・介護の各サービスを連携し地域の皆様が健康で安心して生活できるよう支援していく。
〇美心会の健康経営の取り組みを外部に広く公開し、地域企業の健康経営への意識向上を図っていく。

「スポーツエールカンパニー2026」に認定
従業員の健康増進のためにスポーツ活動の実施に向けて積極的な取り組みを行っている企業をスポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー2026」に認定されました。「スポーツエールカンパニー」(英語名称:Sports Yell Company)は、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の支援や促進に向けた積極的な取り組みを実施している企業を、文部科学省スポーツ庁が認定する制度です。認定企業の取り組みを広く周知することで、従業員の健康管理を考え戦略的に取り組んでいる企業の社会的評価の向上を図ることを目的として、2017年度より認定を開始しています。


健康管理室の紹介
「皆様の笑顔と健康」を支える専門チーム
2020年4月に開設された健康管理室は、産業医・カウンセラー(保健師)・事務職員が連携し、美心会の健康経営を牽引する専門部署です。 職員一人ひとりが心身ともに健康で、笑顔で力を発揮できるよう、日々の健康管理からメンタルヘルスケア、仕事と生活の両立支援まで、多角的なサポートと環境づくりを推進しています。

健康管理室の主な業務内容
1.身体の健康管理・疾病予防
職員の健康維持と生活習慣病などの早期発見・重症化予防を徹底しています。
・健康診断の実施と徹底した受診勧奨
定期健康診断・人間ドック・特定健診・特殊健康診断の受診勧奨
二次検査の対象者全員への個別受診勧奨
職員家族に対する健康診断受診勧奨
・健康サポートプログラムの推進
生活習慣病予備軍および治療対象者への運動・食習慣の改善支援
職員の健康および保健衛生に関する個別相談・保健指導
・感染症・衛生管理
新型コロナウイルス感染症等に関する職員関連情報の一元集約
陽性者の聞き取り調査および医師指示に基づく拡大検査体制の運用
2.心のケア・相談体制(メンタルヘルス)
医師・産業医・カウンセラー(保健師)等の専門職が連携し、手厚い相談・サポート体制を整えています。
・専門カウンセリングの実施
年間1,700件を超える心理カウンセリングおよびキャリアカウンセリングの実施
新入職員および人事異動者全員に対する定期・初期カウンセリング
・ストレスチェック制度の運用
定期的なストレスチェックの実施
高ストレス者に対する産業医面談および継続フォロー
・メンタル不調者への支援と相談体制の充実
メンタルヘルス不調者への早期対応から復帰までのサポート
(産業医面談・カウンセリング・主治医との連携・休職支援・職場復帰プロ グラム)
ハラスメント相談窓口の設置・運用(秘密厳守・プライバシー保護)
3. 多様な働き方・両立支援(ワークライフサポート)
病気やライフステージの変化があっても、安心して長く活躍できる環境を支えています。
・治療と仕事の両立支援
傷病治療を続けながら働く職員に対する個別サポート・就業配慮
・円滑な職場復帰(リワーク)支援
休職から復帰に向けたプログラム支援および所属部署との連携・受入調整
・ライフステージ・女性特有の健康課題への支援
妊活・妊娠・更年期・女性特有疾患(がん等)に関する相談対応と就業支援
4. データ管理・健康経営の推進(PDCAサイクル)
健診データや分析結果を根拠に、職場環境の改善とヘルスリテラシー向上を組織的に推進しています。
・健康データの統合管理・行政対応
健診・面談データの一元管理および各種分析
産業医指示に基づく業務対応、監督官庁への各種提出資料・報告書の作成
・職場環境改善に向けたPDCAサイクルの運用
ストレスチェック集団分析等を通じた職場課題の抽出、目標設定、効果検証
・職員のヘルスリテラシー向上支援
院内向け講演会や研修、啓発情報の定期的な発信
5. 地域・社会貢献・外部支援活動
これまで培ったノウハウや専門性を活かし、学術発信をはじめ、地域社会や他企業様への健康経営・メンタルヘルスの支援活動を積極的におこなっています。
・健康経営の普及支援・ノウハウ公開
グループ会社、取引先、地域企業への健康経営導入アドバイスおよび情報発信
・学術・広報活動
群馬県医学会紙上発表、院内学術大会での発表、各種学会・講演活動の推進
・心に寄り添う「花セラピー」活動

関連施設での定期ケア(定期開催)
法人の関連の介護施設3箇所にて、週1回継続して実施しています。16年以上の歴史を持つ取り組みであり、生花がもたらす癒しと温かい触れ合いを通じて、ご利用者様の心のケアと笑顔あふれる豊かな時間を創出しています。
地域・一般向けイベント(スポット開催) 「認知症家族の会」など地域の皆様や医療従事者を対象に、花セラピーワークショップを企画・開催しています。参加者の皆様の心が和らぐコミュニケーションの場を提供し、生花を通じたメンタルヘルスケアの普及や地域交流に貢献しています。
各種ご相談・お問い合わせ
当室では、学んだノウハウや専門知識を活かし、学術連携や地域企業様への支援・ご相談を幅広くお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
・各種講演会・セミナーのご依頼(メンタルヘルス、健康経営、花セラピー等)
・健康経営普及支援(グループ会社様・取引先企業様・その他企業様向け導入アドバイス等)
・産学連携活動・共同研究等のご相談
・その他、職場環境改善・健康増進に関するご相談
黒沢病院 健康管理室 027-352-1166(代)