人工透析の費用

日本透析医学会「透析液水質基準」での透析液水質管理は、バリデートされた透析液作製システムで行うとされています。では、バリデートされた状態とは、どのような状態を指すのでしょうか。

“透析施設は透析液製造所としての側面を持ち、最終的な透析液の品質について責任を有する。そのため、透析液清浄化においては事業所と同様に製造責任者、各工程管理者などの設定が必要となり、バリデートされた透析液作製システムを構築することにより透析液の品質を管理しなければならない”と言われています。

その為、当院では専任スタッフによる水質管理を厳重に行っています。

当院の水質管理人員構成

透析センター

責任者:1名、メンバー:臨床工学技士13名

透析液水質基準(日本透析医学会透析水質基準と血液浄化器性能評価基準2016)

透析療法に使用される水は以下に示すように四つのカテゴリーに分けて、生物学的汚染についての水質基準が決定されています。

細菌数ET
標準透析液100 CFU/mL 未満0.050 EU/mL 未満(b)
超純粋透析液0.1 CFU/mL 未満0.001EU/mL(測定感度)未満
オンライン補充液無菌無発熱物質(無ET)

当院の水質管理システム

測定方法

透析センター

  • ET の測定はカイネティック測定法(比濁法)を用いている。
  • 細菌検出は培地:R2Aを行なっている。
  • 培養条件:R2A17∼23℃で8日間としている。

採取日

最大間隔透析開始前(通常は月・火・水曜日) 66台

測定頻度

月1回(ET,細菌)

以上のように明確な水質基準に照らし合わせ、継続的に水質維持管理を行っております。

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