新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策について

新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策について

黒沢病院 感染対策委員会

2023.1.4更新

長崎大学感染制御教育センターよりリンク提供

施設の役割

黒沢病院附属ヘルスパーククリニック

黒沢病院

  • 入院、手術(一般病床 118床  泌尿器科、脳外科、 内科、外科、歯科口腔外科、皮膚科)
  • 脳卒中センター(SCU 12床)
  • 透析センター(60床)
  • リハビリセンター
  • ER救急(24時間対応)

関連施設

  • 介護老人保健施設 老健くろさわ
  • 介護付有料老人ホーム カーサ・デ・ヴェルデ黒沢
  • 特別養護老人ホーム シェステさとの花
  • 特別養護老人ホーム シェステやまの花
  • サービス付き高齢者向け住宅 ラ・ヴィオラ中居

当院は感染症指定医療機関ではありません。

国内発生早期では、指定医療機関のみでの入院加療が原則ですが、蔓延期になると一般医療機関でも受け入れをしなくてはなりません。多くの方は症状が軽微であるため、新型コロナウイルス感染を問診や診察だけで判断することは困難です。

疑いのある患者さまが外来受診・入院される可能性があるため、国内発生早期から全職員が感染対策に取り組み、自己の感染予防を徹底しております。

発熱外来 受診の流れ

事前予約が必要になります。まずはお電話でお問合せください。

電話 027-352-1111(外来代表) 電話受付 8:30~

発熱外来診療日

午前 11:00~13:00
午後 15:00~16:00

休診日:日曜日・祝日・6月第2土曜日・12月31日~1月3日

Web問診表

お電話にてご予約がお済の方で、Webでの問診入力をご案内された方はこちらより問診の入力・送信をお願いいたします。

Web問診表

「発熱者・感染外来問診表」をご記入の上、ご来院ください。

感染症対策のため、毎日の健康観察をお願いいたします。体温・症状の記録に「健康観察表」をご活用ください。

診察までの待ち時間は自家用車で待機、または専用待合室を用意します。
院内に入るときはマスク・手指消毒をお願いいたします。マスクをお持ちでない方にはすぐに提供いたします。慢性疾患で通院している方、職員を感染リスクから守るために、時間、空間、導線を区別しています。ご理解をお願いいたします。
感染が疑われる方が利用するトイレを指定しています。(糞便からのウイルスの排出の可能性があります)

発熱外来 診療場所および駐車場

仮設診療所を設置しました 。黒沢病院 東側駐車場にございます。お車は発熱外来付近の指定された場所へお停めください。

検査について

問診、診察、バイタル測定をおこない、重症度を判定します。迅速検査は感染のリスクが高いため積極的におこないません。感染防護が十分にでき、必要性があると判断したときは迅速検査【インフルエンザ、溶連菌、マイコプラズマ、肺炎球菌、レジオネラ、ノロウイルス(保険適応は3才未満、65才以上)】が可能です。PCR検査、胸部レントゲン、CT撮影も必要に応じておこないます。また、新型コロナウイルスに感染していないとの診断書は出せません。

費用について

PCR検査の費用については公費にて無料となりますが、診察料、判断料、他検査料、処方料等は発生いたします。お支払いは現金のみとなります。詳しくは予約時にお問合せください。

入院について

入院はご本人では決めることができません。群馬県・保健所からの指示に従ってください。

ビジネス出張による海外渡航証明書向けのPCR検査

ビジネス出張による海外渡航証明書向けのPCR検査を始めました。(全額自己負担)

【受付条件】
  1. ビジネス出張による海外渡航が目的で新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書が必要な方
  2. 所属企業様又は団体様から当院へ検査依頼書が提出できる方
  3. 有効期限内のパスポートをお持ちの方

【費用】
治療のための検査ではないため全額自己負担となります。料金は診断書発行も含め38,500円(税込)となります。

【検査方法】
特に指定がない場合は唾液での検査をおこないます。しかしご希望の場合は鼻咽頭ぬぐい液の検査も可能です。

【予約方法】
  • 完全予約制となります。必ず事前にお電話でご連絡をお願いいたします。
  • 予約時には、お名前、連絡先、所属企業名または団体名、渡航先の国名、渡航日などをご確認させていただきます。
【注意事項】
  • 検査当日の2週間以内に発熱(37度以上)や風邪症状がある場合は検査を行うことはができません。また新型コロナウイルスの感染者との接触経歴等がある場合も検査を受けることはできません。
  • 入国前に各国の措置が突然変更される可能性もあります。そのため検査前に最新の情報を在日の各国大使館や各国にあります日本大使館のホームページ・外務省海外安全ホームページなどで企業様側・団体様で必ずご確認をお願い致します。もし入国ができなかった場合においても当院では責任を負うことはできないことをご了承ください。

【検査結果が陽性であった場合】
PCR検査の結果が陽性となった場合には、保健所に連絡させていただきます。なお感染者と認められた場合には、感染症法に基づき保健所の指示に従っていただきます。

その他詳細につきましては、お電話にてご確認ください。

PCR検査の意義について下記リンクで解説しています
(参考)新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR検査の意義をEBM的思考で考える

新型コロナウイルスに対する抗体検査について

新型コロナウイルス抗体検査とは?

新型コロナウイルスIgG抗体とは新型コロナウイルス感染後、ワクチン接種後に血液中に出現する免疫物質です。この抗体は、体内に侵入した新型コロナウイルスを攻撃して、私達の体をウイルス感染や発症、および重症化から守ってくれます。そのため、抗体検査は現在新型コロナウイルスに感染しているか否かを判定するものではありません。抗体検査を行う主な理由は以下の通りです。

  • 過去の無症状の感染があったのか確認したい。
  • 過去に感冒様症状があって自然に改善したが、新型コロナウイルス感染であったのか確認したい。
  • 感染後あるいはワクチン接種後は時間経過とともに抗体価は低下するが、現在どの程度の抗体価が維持されているのか確認したい(ただし、どの程度の抗体価があれば感染リスクが減るのか確定的なことは不明です:参考データは後述)。

抗体価の測定法

静脈から3mL採血し、アボット社のARCHITECT SARS-CoV-2 IgGⅡQuantで測定します。測定の精度は、感度99.35%、特異度99.6%とされています。

検査精度は高いのですが、過去の感染やワクチン接種をして体内に抗体が産生できていても、1000人中6~7人は抗体陰性との結果が出てしまいます。また、実際には抗体を保有していなくても、1000人中4人は抗体が存在するとの結果になる可能性があります。

検査申し込み方法

予約制となります。お電話にてお申し込みください。

黒沢病院附属ヘルスパーククリニック

高崎健康管理センター 027-353-2277(受付時間:月曜~土曜 9:00~18:00)

費用

自由診療で、費用は5,500円(税込)です。

検査結果報告

採血日より7日以内に郵送でご報告致します。ただし人間ドックでのオプション検査の場合は、ドック結果報告書に同封してご報告致します。

抗体価についての参考データ

アボット社の報告によると、抗体の力価を定量する一般的な方法(プラーク減少中和試験)で、抗体価が4160 AU/mL以上であれば、95%以上の確率でウイルスを中和できる(感染細胞数が対照群と比べて半分となる)とされています。

ただし、ウイルスに対する体の抵抗力(免疫)には、抗体などの液性免疫と、感染細胞を破壊してウイルス増殖を防ぐ細胞性免疫があります。抗体価は前者の指標であって、後者による防御力については判りません。ワクチンを接種して3ヵ月以上経つと、多くの人で抗体価が4160 AU/mLを下回りますが、ワクチン接種後に新型コロナに感染して重い症状となる人は稀ですので、抗体価が低下しても、ウイルスに対する抵抗力は残っている可能性があります。


通常診察について

クリニックでは慢性疾患等を有する定期受診患者さまの感染拡大を防ぐ目的で電話再診のシステムを作りました。医師の電話診察の上、処方箋のみの発行もしております。
電話受付 9:00~ 外来 027-352-1111

花粉症の時期で眼の痒み、鼻水、くしゃみ、後鼻漏からの咽頭痛などまぎらわしい症状を減らし、目をこすったり、鼻をかんだり、感染リスクを減らすために、花粉症の一般的な治療を推奨しています。

職員の対策

患者さまからの感染防御、医療者から感染させないために、職員の体温測定、健康状態の把握、アルコール手指消毒の再度の徹底をしています。自己感染防護具の有効な装着と脱衣(サージカルマスク、ガウン、アイガード、手袋)の教育を実行しています。

面会・サービスの利用制限について

ウイルスの院内・施設内への持ち込みの機会を減らすために、下記を実施しています。

人間ドック・健康診断では

  • 呼吸機能検査の中止
  • 体調不良、風邪症状、海外、感染拡大地域への渡航歴のある方は受診をお断りしており、2週間後に体調不良でなければお受けします。健康診断は、労働安全衛生法で半年~1年での受診が定められています。ご相談ください。
  • 受診を延期することで、がんをはじめとする病気の早期発見が遅れる可能性があります。長期的な健康管理の視点に立ち、引き続きドックを受診されることをお勧めします。

その他

関連施設でも、感染対策を指導助言し、入居者、従業員の健康管理を指導、対策をグループ一丸でおこなっています。

高崎保健所管内で一つでも医療機関・高齢者施設等で、施設内感染の拡大が起これば、地域の医療崩壊が危惧されます。そのようになる可能性を減らして、安心できる医療、介護を提供すべく、美心会グループ全体、高崎保健所、他地域の医療機関と連携してまいります。

病気、疾病は感染症だけではありません。他の医療も同様に継続することが必要です。

地域医療の継続的な提供を目指しております。みなさまにはご不便・ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。