アミノインデックス検査
がんリスクスクリーニング(AIRS)

アミノインデックス検査
がんリスクスクリーニング(AIRS)

アミノインデックス検査

アミノインデックス®リスクスクリーニング(AIRS®)は、1回の採血で、血液中のアミノ酸濃度バランスを測定し、現在・将来の様々な疾患リスクを一度に検査します。AIRS®は下記の2つの検査の結果をご報告させていただきます。

  • アミノインデックス がんリスクスクリーニング(AICS®)
  • アミノインデックス 生活習慣病リスクスクリーニング(AILS®)

アミノインデックス®
がんリスクスクリーニング(AICS®)の特徴

アミノ酸は血液中にも含まれており、健康な方の血液中のアミノ酸濃度は一定に保たれるようにコントロールされています。しかし、アミノ酸濃度のバランスは、がんが早期の段階から変化します。この特徴を生かして、現在がんである可能性を評価します。

アミノインデックス®
生活習慣病リスクスクリーニング(AILS®)の特徴

アミノインデックス®生活習慣病リスクスクリーニング(AILS®)とは、血液中のアミノ酸濃度バランスから、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクと、4年以内に糖尿病を発症するリスクおよび、大切な栄養素である必須・準必須アミノ酸が現在血液中で低下していないかどうかを評価する検査です。

検査項目評価内容
AILS(脳心疾患リスク)※10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク
AILS(糖尿病リスク)4年以内に糖尿病を発症するリスク
AILS(アミノ酸レベル)血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ

※AILS(脳心疾患リスク)は、脳卒中と心筋梗塞を合わせた発症リスクを評価します。
AILS(脳心疾患リスク)は10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクを、AILS(糖尿病)は4年以内に糖尿病を発症するリスクを評価するもので、生涯にわたってのリスクを予測するものではありません。

アミノインデックス®
がんリスクスクリーニング(AICS®)

AICSは、現在がんである可能性を報告します。

AICS®は、それぞれのがんについて、現在がんである可能性を0.0~10.0の数値(AICS値)で報告します。数値が高いほど、現在がんであるリスクが高くなります。
現在がんである可能性を判断する目安として、A、B、Cの3つのランクに分類しています。
AICS®では、ランクA→ランクB→ランクCの順番で現在がんである可能性が高くなります。

  • この検査は、がんである可能性を評価する検査で、がんであるか否かをはっきりと判断するものではありません。ランクAでもがんでないとは言い切れません。ランクBやCであっても必ずがんであるということではありません。
  • この検査は、採血を行った時のがんである可能性を評価する検査です。生涯に渡ってのリスクを予測するものではありませんので、定期的な検査をお勧めします。AICSは、その他の検査結果とともに総合的に判断されるものです。

AICSの対象がん種、検査対象者

AICS®の検査の対象となるがん種は、胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん(男性のみ)、乳がん(女性のみ)、子宮がん・卵巣がん※(女性のみ)です。

検査項目対象となるがん腫対象年齢
男性AICS(5種)胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん25〜90歳
前立腺がん40〜90歳
女性AICS(6種)胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん25〜90歳
子宮がん、卵巣がん20〜80歳

AICS®は、上記年齢の日本人を対象として開発された検査です。
これらの方以外のAICS値は評価対象外となります。

※子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんを対象としています。子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんの可能性を評価できますが、それぞれのがんの可能性について区別することはできません。

受診結果についての注意事項

以下の場合は正しい結果が得られません。

  • 検査前8時間以内に、水以外(食事・サプリメント等)を摂られた場合
  • 以下に該当する場合(検査対象外の場合)
    妊娠されている方、先天性代謝異常の方、授乳中の方、透析患者の方、がん患者(治療中を含む)の方
  • 午前中に採血されなかった場合

食事

検査前8時間は水以外は×

検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないでください。

運動

当日朝は×

正しい検査結果を得るために、検査当日朝の運動はお控えください。

お薬

事前に相談を

薬剤の検査への影響に関しては分かっておりません。検査当日のお薬の服用方法については、事前に主治医にご相談の上、その指示に従ってください。

現在下記の病気にかかっている方でも検査を受診いただくことはできますが、特定のがんの可能性が高めにでることがあります。

慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症、肺結核、肺気腫、無気肺:AICS(肺)
前立腺肥大、糖尿病:AICS(前立腺)
子宮筋腫、子宮内膜症、良性卵巣腫瘍:AICS(子宮・卵巣)
脳梗塞:複数のAICS

アミノインデックス検査受診後のフォロー

いずれかにランクCがあった方を対象に、AICS担当医が検査結果の詳細説明と、精密検査を行う「アミノインデックス外来」を設けています。
アミノインデックス外来の内容

  • AICSの一般的説明
  • 個別のAICS結果と検査結果の照合
  • ランクCの精密検査
  • 今後の方針など

アミノインデックス® 生活習慣病リスクスクリーニング(AILS®)

AILSの評価対象

AILS(脳心疾患リスク)、AILS(糖尿病リスク)、AILS(アミノ酸レベル)の3つの評価方法があります。

AILS(脳心疾患リスク)

AILS(脳心疾患リスク)値は、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクを0.0~10.0の数値で報告し、リスクを評価する目安として、「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3段階に分類しています。

ランク分類ランクAランクBランクC
AILS(脳心疾患リスク)値0.0 〜4.95.0〜7.98.0〜10.0

低い←10年以内に脳心疾患を発症するリスク→高い

ランクがA、B、Cになるにつれて、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクは高くなります。「ランクA」を1とした場合のランク別の発症リスク(相対リスク)は上図の通りです。

AILS(糖尿病リスク)

AILS(糖尿病リスク)値は、4年以内に糖尿病を発症するリスクを0.0~10.0の数値で報告し、リスクを評価する目安として、「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3段階に分類しています。

ランク分類ランクAランクBランクC
AILS(糖尿病リスク)値0.0~4.95.0~7.98.0〜10.0

低い←10年以内に脳心疾患を発症するリスク→高い

ランクがA、B、Cになるにつれて、4年以内に糖尿病を発症するリスクは高くなります。「ランクA」を1とした場合のランク別の発症リスク(相対リスク)は上図の通りです。

AILS(アミノ酸リスク)

AILS(アミノ酸レベル)値は、0.0~100.0の数値で報告いたします。数値が低いほど、現在血液中のいずれかの必須・準必須アミノ酸の濃度が低いことを意味します。低いことを評価する目安として、「通常」「低い」の2つに分類しています。「低い」場合には、たんぱく質栄養不良、貧血、免疫・炎症の指標との関連が報告されています。

低い通常
AILS(アミノ酸レベル)値0.0〜29.930.0〜100.0
人間ドック受診者の分布17%83%

低い←必須・準アミノ酸レベル

AILSの対象者

評価項目評価内容対象年齢
AILS(脳心疾患リスク)10年以内に脳卒中・心筋梗塞発症する30〜74歳
AILS(糖尿病リスク)4年以内に糖尿病を発症するリスク20〜80歳
AILS(アミノ酸レベル)血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ20〜80歳